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     《特別手記》 仏法の破壊者 --- 池田大作を裁く

   《結び》

 さて、国立戒壇をめぐる創価学会と妙信講の血みどろの激闘はすでに八年に及んでいる。
 うかつな者が見れば、七百五十万は勝ち、一万八千は負けると思うであろう。だが「
悪は多けれども一善に勝つことなし」である。妙信講は必ず勝つ。

 昔、七十万騎の殷の紂王と八百人の周の武王が闘ったが、周の武王が勝ったという。殷の軍兵は紂王の非道を見て、統々と周軍に加わってしまったのである。
 いま真面目な学会員が続々と正義にめざめ、決死の道念をもって妙信講に加わり、御遺命守護の闘いに身を投じている。その数は毎月数百名に及び、加速度をつけつつある。
 力におごる池田大作が、心から懺悔訂正しなければ、学会の崩壊はもう時間の問題である。

 また仏法の正系門家・日蓮正宗に、このような不祥事がおきたということも、深く考えれば広宣流布の前兆なのである。大聖人は「
大悪は大善の来るべき瑞相なり」と仰せられている。国立戒壇否定という大悪は、国立戒壇成就の大瑞相であるのだ。

 とまれ、この闘いの帰趨が、日本の運命に重大な関わりを持っていたことを、世人は後に知ることであろう。

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