冨士大石寺顕正会の基礎知識

　わたしは、四十年近く妙信講～顕正会に在籍した、古参会員（教学部２級部員）の一人です。
　このサイトは、顕正会の公式サイトがなかった当時、現役会員として顕正会の正確な情報をネット上で提供すべく、平成十二年（２０００年）に開設したものです。
　開設の翌年、地区部長を通じて本部に「冨士大石寺顕正会の基礎知識サイト」「御遺命守護資料館サイト」運営の報告をしたところ、壮年部長から「ただちに閉鎖せよ」との指示がありました。

　平成十六年三月に至って、浅井克衛主任理事から、「サイトを閉鎖せよ、従わなければ除名する」と、地区部長経由で最終通告がありました。百万達成を機に公式サイトが出来たことで、当サイトの存在がいよいよ不都合になったのでしょう。
　わたしは「サイトを閉鎖する意思はない、いつでも頚を斬ってください」と言上し、除名を覚悟していました。
　平成十六年九月、これまでの理不尽なサイト閉鎖命令について、本部として小峰理事から小生に正式な「謝罪」がありました。その誠意を受け、当サイトは更新を停止しました。浅井克衛主任理事が教学室長となり、失脚したのも時を同じく（平成十六年九月）します。
　しかし公式サイトの内容は貧弱で、現在もほとんど更新されません。当サイトの更新は、顕正会本部からの妨害を耐えた歴史でもありました。拙著「迷走する顕正会を斬る」の出版を機に、このサイトをリニューアルすることとしました。
　
　平成十七年十月に顕正会本部（大宮）に呼び出され、小峰理事（横田理事、矢島総務同席）から突然、「除名に処す」と宣告されました。
　除名の理由は、わたしが「反顕正会活動を行った」という、一方的な決めつけでした。しかしそれは言いがかりで、拙著「本門戒壇の本義」（平成十七年十一月）の出版を阻止できなかったことが、除名の最大の要因です。
　かつて教わった、「権勢にへつらうな、おもねるな、曲げて安易に住するな」（『講報』第一号）は、今も小生の胸に刻み込まれています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　櫻川忠　　　

FirstUpload 10/01/02-17:32 : LastUpdate 10/01/05-23:51