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日蓮正宗妙信講 第十四回総会
浅井本部長講演
“たとえ妙信講をつぶすとも
正義は取り入れて頂きたい”
( 正しい道理だけは、取り入れて頂きたい )
若し妙信講の云わんとしている事が、仏法の道理に照らして正しいならば、法の為国の為・虚心に取り入れて頂きたいと、私は心から念願する。
また若し、云っている事は正しいが妙信講は憎いとならば、遠慮なく妙信講をつぶし抹殺したらよい。但し、この云わんとする正しい道理だけは、断じて取り入れて頂きたい、さもなければ国が持たない。
いま、全世界に暗雲たち込め、まさに前代未聞の大斗諍の兆しすら見ゆる時、日本の国を救うのは此の御大法以外にない。いまこそ宗門は御僧侶も全信徒も、すべて御在世の純粋な信心に立ち還って、法の為には身を惜まず、国中の謗法を責め一国を諌暁し、三大秘法抄の仰せのままの事の戒壇建立に向って、新たなる斗いを開始すベきであります。
而して一国を諌暁するには宗門がまず正しい法義に則り、猊下のもとに御僧侶・全信徒が、所属の如何を問わず真の団結をせねばならない。妙信講はその為には、捨て石となります。
これからの十年間、熱原の法華講のあとを継ぎ、身を捨てて御奉公をすれば、大聖人様は必ず見てて下さるに違いない。法の為に身を惜まなければ、必ず成仏するのです。妙信講の使命は重大です。強盛なる信心を以て、この十年間・本当の御奉公をしようではありませんか。(大拍手)
( 句読・改行等、便の為に当サイトにて添加
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