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破邪新聞 昭和五十年二月十四日号 (第6号)
浅井昭衛氏等の戒壇論を聞いて
破邪新聞刊行委員会発足
破邪新聞も、本号で発刊以来六号をかぞえますが、その間、部数も大幅に伸びたうえ、各方面からの要望や掲載を求める記事の投稿が、のせきれない程殺到して、うれしい悲鳴をあげています。
今日まで、編集人浜中和道が在勤者の応援を得て、新聞作成に当ってきましたが、もはや多忙の限界に来て、執事としての職務にも支障をきたす状況がつづいています。
そこで、今後の長期的展望に立ってこの際
破邪新聞刊行委員会を設け、多くの力を結集して、破邪新聞の作成に当るようにしたい旨
総代会並びに各関係者にはかった結果、
承諾を得ましたので、左記のとおり発足いたしました。
委員長 久保川法章
副委責長 石川秀頴
副委員長 浜中和道
委員 高崎秀善
委員 成田樹道
委員 山本正雄
委員 佐山明
委員 土橋利一
以上のメンバーで掲載記事を作成し、一切の青任を持つこととなります。なお編集の業務には、従来どおり浜中和道が当ります。
今後の発刊予定等
当面は、かなり原稿もたまっておりますので、二、三月は、月三回の旬刊とし、特集を中心に組む予定です。四月以降は、月二回刊とし、普通版にもどる予定です。
あらたに、購読を希望される方がこざいましたら、左記宛にお申し込み下さい。但し、恐縮ですが、一部五十円、送料実費、御負担で、四回分を前納でおねがいいたします。
〒 東京京墨田区吾妻橋二丁目二番地十号
宗教法人 妙縁寺内
破邪新聞刊行委員会宛
電話東京(〇三)(略)
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破邪新聞の作成に「一切の青任を持つ 」ということなので、ここ御遺命守護資料館にその名を留めておきましょう。
なお、わたしの家には、無償で第十九号まで送られてきました。その後も刊行されたのか否かは知りません。いま思えば、購読申込みをしておけばよかったか。
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