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総本山客殿新築落慶大法要 御法主上人猊下御説法
( 本門戒壇の大御本尊御遷座と正本堂解体の事由 )
( 正本堂の一連の問題は滑稽極まる茶番劇 )
今や池田創価学会は、自らの手で自らの主張を破り捨てたのであり、その上から顧みるとき、『御遺命の戒壇』などと言って聖意を凌ぐ一連の問題は、まことに滑稽極まる茶番劇でしかなかったと言えます。これすなわち、宗祖大聖人の一切衆生救済と謗法厳戒の厳正なる仏法を浅識し、軽視した当然の報いであります。
また謗法与同と池田の売名でしかない広布第二章も、「御遺命の戒壇を建てた」と誤解することによる、広布第一章が終結したという邪見よりきており、既に池田の思惑の前提が大きく崩れきった以上、すべて空論とならざるをえません。これらの執見は、さらに彼等の宗門僧侶に対する不信と軽視・蔑視となって現れ、過去の形式的な宗門への数度にわたる恭順の言は、全く一時の糊塗的なごまかしに過ぎなかったことが、明らかとなりました。
特に、池田大作の反意が最も顕著に表われたのが平成二年であり、数々の無礼至極な宗門への誹謗が聞こえてくるなかで、同年十一月十六日の衛星放送による、法主と宗門に対する批判・悪口が明らかとなりました。
これについては、かねて池田の言動に不信と不満を抱いていた心有る当時の学会員より、数本の池田の肉声による正真正銘の宗門誹謗テープが送り届けられました。この声を文章化した上、宗門より『お尋ね』として質問したところ、「似せテープだ」あるいは「改竄テープだ」と難癖をつけ、まともな回答もなく、かえってそれ以前の平成二年度中の宗門への様々な非礼や法主批判等に対する当方の訓戒に対し、不当にも虚偽捏造を交えて「九項目」の理不尽極まる質問をしてきました。
これらの経過は、平成三年一月二十五日発行の、宗門より出版した『大日蓮』号外に記すところであり、池田創価学会がいかに正しい信仰もなく誠意もない、非道かつ我侭勝手な団体であるかが明らかであります。
(句読・改行等、便の為に当サイトにて添加 )
顕正会の「御遺命守護」に関わる部分のみ、御遺命守護資料館の貴重な資料として抜粋して紹介しました。著作権者からの指摘・要請があれば、相応の対応を検討します。
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