|
総本山客殿新築落慶大法要 御法主上人猊下御説法
( 本門戒壇の大御本尊御遷座と正本堂解体の事由 )
( 本門戒壇の大御本尊様に対し奉る軽賎誹謗 )
それに関し、先に正本堂を『三大秘法抄』の戒壇と断定して自ら一言の謝罪もなき大過、戒壇建立を「従の従」「形式の形式」と大聖人の仏法を蔑視する大悪言を挙げましたが、これに加えて平成五年五月三日の池田の講演において、さらに本門戒壇の大御本尊様に対し奉る軽賎誹謗を行なったのであります。
池田云く、「やっぱり曼荼羅はいつかなくなっちゃう。物体だから。久遠元初の法は永遠に残る(乃至)板曼荼羅にこだわっておられない。もっと深い大聖人の仏法の真髄だ。この普遍性、ね、すなわち久遠元初の法だ …… 」などと、大聖人御化導の実体を無視したわけの判らぬ痴呆的空論を振り回すとともに、大御本尊を「物体」として軽視し池田の空虚な錯覚による実体のない我見を大御本尊様より深い仏法の真髄であるかのごとく、大増上慢の邪見を述べております。
皆さん、既に宗門より処分を受けていかに脳乱しているとはいえ、この暴言はもはや日蓮正宗の正義への信仰のかけらも残っていないことをまざまざと露呈するものであるとともに、大御本尊様への誹法この上もないものではありませんか。
この根本の大法軽視・蔑視はさらに仏法僧の三宝破壊の具体的謗法に進み、現在は『ニセ本尊』を作製して相伝の三大秘法の正義と下種三宝の今日に至る宗門七百年の化儀・化導を、ことごとく破壊するという悪事を行ないつつあります。また会員を洗脳する一手段として、池田大作が恐れ多くも、宗祖大聖人より「二人目の法華経の行者となった」などと増上慢の虚言を言わしめていることも、明らかであります。
事ここに至っては、池田大作およびその率いる創価学会は日蓮正宗の大法といかなる関係も持つことを許すべからざる団体となった、と断ずるべきであります。特に、池田大作らの発意とその因縁によって造られた大御本尊様安置の施設たる正本堂こそ、彼らが過去に関与した最大のものであります。
(句読・改行等、便の為に当サイトにて添加 )
顕正会の「御遺命守護」に関わる部分のみ、御遺命守護資料館の貴重な資料として抜粋して紹介しました。著作権者からの指摘・要請があれば、相応の対応を検討します。
戻る 次
|
|
|