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甦るか創価学会 --- 広宣流布路線への提言
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第一部 広宣流布への提言
日蓮の平和思想(四)
● 国立戒壇と妙信講
( 本門の戒壇は国立である )
日蓮の平和思想の完結は、本門戒壇堂の建立にある。日蓮仏法流通の方程式は、第一段階として本門の題目が流布され、次いで本門の本尊が全国津々浦々の人が信ずるようになる。
その結果、人々の総意によって、本門の本尊が安置される本門の戒壇堂が建立され、本門の題目、本尊、戒壇の三大秘法が一大秘法となって、完結終了する設定である。
要約すれば次の通りである。
第一段 本門の題目流布(建長五年四月二十八日 日蓮創始の題目)
第二段 本門の本尊流布(弘安二年十月十二日 日蓮建立の大曼茶羅)
第三段 本門の戒壇建立(人々の総意により富士に建立されるもの)
現在、日本の状態を見ると、全国どこへ行っても南無妙法蓮華経という題目を知らないものはないから、本門の題目は流布されたものとみなしてさしつかえない。
本門の本尊に関しては、創価学会公称八百万人というから、実動実数はどうあれ、これだけの本尊が流布されたことは確かであろう。
しからば、本門の戒壇はどうかといえば、二代会長はこう言明している。「本門の戒壇は国立である。今建てる気なら建てられるが、国民が納得していないから、日蓮正宗で建てると私立になってしまう、本門国立の戒壇は、日本国の人々が本門の本尊を信じ
納得したうえで建立さるべきものである」と。(略)
(句読・改行等、便の為に当サイトにて添加)
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