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“吹けば飛ぶ男”の奮戦記
--- 古参代議士が見た創価学会 ---
現職代議士を突然降ろして
電話盗聴事件関与の検事に交代
公明党の候補者の決定に関して、池田大作氏の承認なくしてはできないという事実が、何よりも政教一致・公明党私物化の
現実を物語っています。
もっとも分かりやすい例が、福岡一区の田中昭二代議士を降ろして、神崎武法氏を立てた
昭和五十八年の第三十七回総選挙です。
私と同期の田中氏は、六期当選で、すでに七期目の準備にはいっていました。党県本部長であった私は、竹入委員長、矢野書記長から、ある日突然、田中氏の交代を申し渡されました。特別に意見を求められるわけでもなく、地元の意向を聞かれたわけでもありません。
「コレからだよ」 矢野氏は親指を 立ててみせました。それで、公明党ではすべて
ピンとわかるのです。
地元へ帰り、役員会を開いても、何の議論も起こりません。池田名誉会長の決定であることは、全員が知っているからです。(略)
侯補者を誰にするか、何人たてるかを決めるのは、党ではなく、学会組織であり、学会を牛耳る池田大作氏 次第なのです。学会が承認しないかぎり、党としてもどうしようもない。
池田氏は 宗教を利用し、純心な創価学会の信仰心をうまく操り、学会員の数を利用して議員を造り、これを私兵化して名聞・名利・己の保身の道具にしている
大偽善者です。
最終的野望は 政権の中に公明党の議員を送り込み、これを裏面から支配し、国家権力を欲しいままにしたい
という恐ろしいものです。
日本の健全な民主主義発展のため、こうした野望は 何としても排除せねばならない大問題です。
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