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非営利組織の経営 ( 原理と実践 )
( Managing The Nonprofit Organization )
[U部]使命から成果へ
--- マーケティング、イノベーション、
資金源開拓の効果的戦略
2章 --- 勝つための戦略とは
すでにうまくいっていることを改善する
第一に、目標を明確に定めなければならない。そして、その目標を特定の顧客、特定の市場に従って、特定の成果、特定のターゲットに転換しなければならない。
次に、ターゲットとしたそれぞれのグループごとに、マーケティングの計画を立て、行動しなければならない。
どうすれば、それぞれのセグメントにアプローチすることができるか。あとは、必要となるものは資源てある。とくに人材である。また資金である。そして、その人材、資金の配分である。
次に必要とされるのがコミュニケーション、しかもきわめて多くのコミュニケーションであり、そしてトレーニングである。そしてここでも、「誰が、何を、いつ、どのような成果を求めて行なうべきか」、「どのような道具が必要か」、「どのような言葉を使うか」が問題になる。
イノベーションを行なうには
たいていの場合、非営利機関では、アイデアが不足するということはない。不足するのは、それらのアイデアを現実の成果に結びつける意欲と能力である。つまり、必要なのは、イノベーンョンの戦略である。成功している非営利機関は、新しいものに対応できる組織になっている。
絶対確実な戦略がある。うまくいっているときにこそ、見直しを行ない、組織を改革するのである。
そして次に、「組織内の誰がその変化に取り組むべきか」を問わなければならない。これはきわめて重要な問題である。新しいことは、卵を抱くように温め育まなければならない。そのイノベーションに心底ほれ込み、育てたいと思い、信じ込んでいる人間によって、切り拓かれていくしかない
次に、適切なマーケティング戦略を考えなければならない。「本当は何をしようとしているのか」である。
(上記科段は、便の為に当サイトにて添加)
顕正会の「御遺命守護」に関わる部分のみ、御遺命守護資料館の貴重な資料として抜粋して紹介しました。著作権者からの指摘・要請があれば、相応の対応を検討します。
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