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     非営利組織の経営 原理と実践
  ( Managing The Nonprofit Organization )

[U部]使命から成果へ
   --- マーケティング、イノベーション、
     資金源開拓の効果的戦略


 2章 --- 勝つための戦略とは
      すでにうまくいっていることを改善する


     
犯しやすい過ち

 一つは、アイデアの段階から、いきなり全面的な実施へと移ることである。アイデアをテストすることを怠ってはならない。実験段階をとばしてはならない。
 これを怠り、コンセプトの段階から直ちに全面展開へと移れば、ちょっとした欠陥、それも簡単に直せる欠陥のために、イノベーンョン全体を台無しにしてしまう。

 また、外部に目を向けようとせず、「誰にでもわかっていること」ですまそうとする過ちも避けなければならない。
 次に最もよく見られる過ちは、独善である。イノベーションを起こすような人間は、自分のイノベーションに誇りをもちすぎ、それを現実に適応させることをしたがらない。しかし、昔から明らかなように、新しいものはすべて、イノベーションを起こそうとする人間が本当に期待したところとは別のところに市場をもっているのである。

 もう一つよく見られる過ちは、新しいものを手がけようとせず、古いものを取り繕うだけですまそうとすることである。
 イノベーションのためには、唯ーつの戦略しかないと考えてはならない。イノベーションというものは、すべて新たに考え抜かなければならない。

 さらにまた、イノベーションの戦略を立てるときには、「これがわれわれのやり方だ」などというべきではない。
 「このイノベーションのためには何が必要か。市場のどこが正しい場所なのか、誰が顧客、受益者なのか.どのように提供すべきか.どういうやり方で導入すべきか。知っていることからではなく、知らなければならないことからスタートしよう」といわなければならない。

                        上記科段は、便の為に当サイトにて添加

 顕正会の「御遺命守護」に関わる部分のみ、御遺命守護資料館の貴重な資料として抜粋して紹介しました。著作権者からの指摘・要請があれば、相応の対応を検討します。



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