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非営利組織の経営 ( 原理と実践 )
( Managing The Nonprofit Organization )
[W都]人事と人間関係 --- 職員、理事会、
ボランティア、コミュニティ
2章 --- 人間関係の鍵
双方向の関係
関係は双方向であってはじめて機能する。どのような組織もスターが欲しいし、また事実スターを必要とする。
しかし、すばらしいオペラでは、スターが他の出演者から遊離してはいない。脇役がスターを支えてはじめて、主演歌手がすばらしい演技を見せ、それに伴って脇役たちが突然、月並みではない力を出す。
有効に機能している非営利機関では、トップが、そのスタッフ、理事会、コミユニティ、寄附者、ボランティア、そして、OBの関係者に対して、「これを申し上げておきたい」というのではなく、「何かお開きしておかなければならないことがあるか」と尋ねることから始めて、この双方向の関係を築き上げている。
この問いによって、問題がオープンになる。おもしろいことに、人々をひどく悩ませてきた問題であっても、オープンにされれば、その大半はもはや問題ではなくなる。
どの非営利機関も、政府機関、そのコミュニティの他の諸々の機関、それに一般住民との関係を維持していかなければならない。これは、PRの次元の問題ではない(もちろん、よいPRをするにこしたことはないが)。
そのためには、非営利機関が、その使命を生活現場で実践していなければならない。
(上記科段は、便の為に当サイトにて添加)
顕正会の「御遺命守護」に関わる部分のみ、御遺命守護資料館の貴重な資料として抜粋して紹介しました。著作権者からの指摘・要請があれば、相応の対応を検討します。
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