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非営利組織の経営 ( 原理と実践 )
( Managing The Nonprofit Organization )
[X部]自己開発 --- 人として、役員として、リーダーとして
2章 --- 何をもって記憶されたいか
私が一三歳の頃、人に示唆することに長けた宗教の先生がいた。
ある日彼は、教室の端から端まで回って、子供たち一人一人に、「君は何をもって記憶されたいか」と聞いた。もちろん、誰も答えらはない。でも、君たちが五〇歳になってもこの間いに答えられなければ、人生を無為に過ごしたということになる」と。
私たちは皆憶えていた。そして皆が、四〇代になるまで質問の本当の意味を理解することはできなかったが、その後、この貸間のおかげでまったく違う人生になったといった。
私は、いつもこの問い、「何をもって記憶されたいか」を自らに問うている。これは、自分自身を刷新することを促す問いである。この問いは、自らを異なる人物として、つまり、そうなりうる人物として見るよう仕向けてくれる
(上記科段は、便の為に当サイトにて添加)
顕正会の「御遺命守護」に関わる部分のみ、御遺命守護資料館の貴重な資料として抜粋して紹介しました。著作権者からの指摘・要請があれば、相応の対応を検討します。
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