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顕正新聞 平成十三年二月五日号
初陣二月を迎え、意気天を衝く
画期の大人事に満場息をのむ
先生“広布の暁の憲法前文”に言及
一月度総幹部会が二十二日、川口総合文化センターで行われた。法戦開始のこの日、闘志を全身にたぎらせた班長以上の代表幹部三千五百余名が参集、場内には開始前から熱気がたぎる。
席上、顕正会始まって以来の期を画する大人事が断行されたが、思いもかけぬ大人事に満場は息をのみ、同時に広布の最終段階に臨み着々と布石を打たれる浅井先生の鉄石のご決意が一人ひとりの胸に迫った。
最後、先生は「広宣流布が近づくにつれて時代の風潮も大きく変わってきた」として、憲法問題に言及。かつては“不磨の大典”とまで崇められていた日本国憲法が、いまや国民の過半数までその改正に賛成するなど、諸天の働きにより憲法観が一変してきた不思議を示されるとともに、御遺命破壊の背景に、憲法絶対の風潮におもねた学会・宗門の顛倒の愚があったことを痛烈に指摘された。
さらに先生は広布の暁の憲法にまで論を進められ、「その前文はかくあるべし」として、「日本国は、国家の安泰と国民の幸福のために、日蓮大聖人の仏法を国教と定める」「日本国は、日蓮大聖人が全人類に授与された本門戒壇の大御本尊を、全人類のために守護することを国家目的にする」「この大精神が謳われた憲法こそ『王法仏法に冥ずる』の国法上の姿」と、重大な見解を示された。
さらに憲法だけでなく、大地震についてもその切迫を国民の大半が感じ始めてきたことを指摘され、「顕正会の折伏が進み、顕正会の諌暁が一国を揺さぶるとき、時代は大きく変わってくる。そして『梵天・帝釈等の御計として、日本国一時に信ずる事あるべし』が事相となるのである。
すべては日蓮大聖人の御力による。そしてこの広宣流布のお手伝いをするのは、もう顕正会以外にはない」と烈々と指導された。
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