冨士大石寺顕正会の基礎知識


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顕正新聞 平成十三年六月二十五日号


   壮年部大会ビデオ放映656会場で
   重厚熱烈、当日の感動全国に渦まく


 六月、八〇万法城めざして大折伏が展開されるなか、「壮年部大会」のビデオ放映が全国六百五十六会場で一斉に開催された。

 このビデオは五月六日、横浜国際会議場において八千人の壮年が全国より結集して熱烈に開催された「壮年部大会」のすべてを二時間二十五分に収録したもので、全顕正会員待望のもの。いずれの会場も臨場感と熱気に満ちあふれ、名状しがたい感動と興奮がうず巻いた。

 各会場とも、定刻きっかりにビデオのスイッチが入れられる。参加者の目はいっせいに画面に注がれる。壮年部旗先導のもと浅井先生が入場されると、場内から大拍手が巻き起こる

 ( 略 )

 最後に、浅井先生が壇上に歩を運ばれる。全参加者はモニターから流れる先生の講演に身じろぎもせず聞き入る。

 先生の講演は四十五分。国際会議場を埋め尽くした八千の壮年に対し、先生はまず
 「
いま、国亡びんとする予兆月々日々に色濃くなるなか、日蓮大聖人を命かけて信じ、国を救わんと、このように団結している壮年の大集団が、日本国のどこにあろうか。まさに顕正会壮年部こそ、日本第一の壮年部である」と賞讃されたのち、
 日本の全壮年に早くこの有難い三大秘法を持たしめるべきとして、誰人も否定し得ぬ「臨終の証拠」と「竜の口」「他国侵逼の予言適中」の大現証を挙げて、日蓮大聖人の仏法が空理空論ではなく、証拠を以て論ずる現当二世の幸福を得る根本の生活法であることを、懇切に指導された。
 
 ついで先生は、漂流する日本に刻々と近づく二つの氷山たる「国家破産」と「巨大地震」が回避不能であるゆえんを明快に論ぜられたが、二大氷山が確実に迫りつつある現実に、全員が改めて身震いを覚えた。

 最後に先生は烈々たる気魄をこめて、顕正会の重大使命と一国広布への決意を吐露きれた。
 「
誰が、御本仏のこの大仏事をお手伝いするのか。政治野心から御本仏の一期の御遺命・国立戒壇を抛った創価学会、またこの学会に詔って正本堂の誑惑に加担した宗門僧侶、このような師敵対の輩に、その資格があるわけがない。理不尽なる解散処分を受けるとも、ただ大聖人様への忠誠心から御遺命を命かけて守り奉った顕正会以外に、御本仏の広宣流布をお手伝いする団体がどこにあろうか

 「
学会と宗門は一体になって、国立戒壇の正義を叫ぶ顕正会を憎み抹殺せんとした。……しかるに、解散当時一万二千だった顕正会は、この六月には八十万になる。……これひとえに、大聖人様の御守護以外には断じてない。そしてこの御守護こそ、大聖人様が顕正会に“広宣流布をせよ”と、御命令下されていることなのである。この仏勅を聞き奉るゆえに、私は「不思議の還御」を拝見したとき、紅の涙のなかに、一千万の死身弘法を大聖人様に誓い奉ったのである

 「
そして広布の最終段階に至ったいま、ここに壮年部の重厚にして熱烈なる『出陣式』を見る。悦びこれに過ぎるはない。さあ、あと十有余年、共に励まし、一筋の忠誠を貫き御奉公を成し遂げ、大聖人様のお褒めを賜ろうではないか」と。

 まさに火を吐くような雄叫び、魂をゆさぶる師子吼である。参加した全顕正会員は五体に電流が走るような衝撃と感動のなか、「先生と運命を共に…」の決意を堅めた。

 ( 略 )




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