冨士大石寺顕正会の基礎知識


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顕正新聞 平成十三年八月二十五日号

女子部合宿 涙したたる二泊三日
   地涌の流類の自覚 深く全員の胸に
   俗衆・道門増上慢の出来に熱気燃ゆ

   浅井先生の講演

 いよいよ浅井先生の登壇である。満場息をのんで待つなか、先生は約一時間十分にわたり、烈々たる気魄で指導された。
 
 先生はまず顕正会女子部の純粋熱烈な信心を称えられたのち 「
広布前夜には三類の強敵が必ず現われてくる。これが現われれば広宣流布は近い。いまそのハシリがでてきた」として、秋田の田中えりな第十七区総班長が不当逮捕されたことを通して、今日の俗衆増上慢と道門増上慢の醜面を、鏡に浮かべるごとく明かされた。

 さらに 「
今後、女子部には逮補というようなことは起きないとは思うが、万一のときの心得だけは胸に収めておくように」と述べられたのち、仏法上いかに確信を持つべきか、また法律上の心得について、明確に指導された。
 ことに 「
今後もし不当逮捕などがあったら、たとえ北海道の北の果てであろうと、沖縄の先の与那国島であろうと、直ちに弁護士を派遣する。安心してほしい」との、顕正会員をどこまでも守らんとされる先生のご慈愛に触れたとき、全員の目に涙があふれた。

 ついで先生は諸法実相抄の「
日蓮と同意ならば地涌の菩薩たらんか」との御金言を引かれ、いま戒壇の大御本尊を一筋に信じ奉り、御遺命たる国立戒壇建立に戦う顕正会員こそ地涌の菩薩であることを指導された。
 さらに先生は、法華経の宝塔品より神力品にいたる大事を述べられ、上行菩薩に随う六万恒河沙について論及されたが、「
地湧の菩薩」のあまりの深き宿縁に、全幹部は身を震わせ、場内は言い知れぬ大感動に包まれた。

 最後に先生は烈々たる気塊で叫ばれた。「
この地涌の菩薩が広布の最終段階には続々と生まれ出て、顕正会に集い、大聖人に同心し奉って広宣流布の御奉公を成し遂げていくのである。大聖人様は「日蓮が一類は異体同心なれば、人々すくなく侯へども大事を成じて一定法華経ひろまりなんと覚へ候。悪は多けれども一善に勝つ事なし」と。すでにいま、御本仏に同心し奉る地涌の流類は八十万。この大集団が異体同心して大聖人に南無し奉れば、広宣流布は必ず成る

 「
すでに顕正会は想像すらできなかった『不思議の還御」を拝見させて頂いた。これを以て思うに「日本国一時に信ずる事あるべし」との第二の不思議も必ず拝見させて頂ける。どうか顕正会女子部は、御生骨が光を放つその日まで、国立戒壇が建立されるその日まで、美事な戦いを進めてほしい。
 そして晴れて戒壇の大御本尊様が天生原の国立戒壇にお出ましになるその時には、この部旗を先頭に全員で涙を流しながら、御供させて頂こうではないか
」と。

 先生の火を吐くような師子吼に、全幹部は嵐のような拍手で応えた。全員の眼には”三類のいかなる迫害があろうとも先生の御供を…”の熱き涙が溢れていた。
 最後に「両眼滝のその日まで」を全員泣きながら熱唱、大合唱のあとも再び大拍手が延々と続いた。かくて言い知れぬ感動うずまくなか全体集会は終了した。
 全体集会終了後も燃える熱気はさめやらず、各区に別れての歓喜の語り合いは深夜まで続けられた。

 


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「 冨士大石寺顕正会の基礎知識 」サイト運営責任者 櫻川 忠