|
顕正新聞 平成十三年九月五・十五日合併号
九月迎え 大法弘通の大熱気
合宿の大歓喜全顕正会員に満つ
三類の強敵のハシリに勇み立つ
なんと凄い合宿だったのか ―― 八月二十八日、大宮ソニックシティ大ホールで開催された総幹部会はこの歓喜で沸き立った。
この日、馳せ参じた代表幹部は班長以上の三千七百名。
登壇の幹部からは口々に合宿の感激が述べられる。またこの日、秋田で戦う女子部・田中えりな第十七区総班長から、虚偽の告訴により秋田警察署に不当逮捕・拘留された事件についての報告があったが、不当な脅しにも屈せず信心の筋目を貫き通した総班長のけなげな姿に全幹部が涙するとともに、背後にうごめく卑劣な謀略に憤激がうず巻いた。
最後に浅井先生は、例年とは異なる大感動につつまれた本年の合宿について、四者それぞれの意義の重大さを述べられたのち、田中えりな総班長の熱烈な信心を称えられるとともに、「今回の不当逮捕は、虚偽の告訴を警察が取り上げたものであって、その背後には、大聖人の御遺命のままに広宣流布を進める顕正会の前進を何とか妨害しようとの魔の策略が見える。これが三類のハシリなのである」として、今日の俗衆増上慢と、これを煽動する道門増上慢の卑劣・醜悪な実態を白日の下に晒された。
そして「このようなことに顕正会は少しも驚いてはいけない。大聖人様は熱原の法難のとき門下一同に仰せられた。『各々師子王の心を取り出だして、いかに人威すとも怖づる事なかれ。師子王は百獣に怖ぢず、師子の子又かくのごとし』 と。また兵衛志殿御返事には 『三障四魔と申す障りいできたれば、賢者はよろこび、愚者は退く』 と。三類の強敵が出て来れば、もう広宣流布は近い。いよいよ勇みをなして大前進しなければならない」と烈々たる気魄で叫ばれた。
| |
戻る
|