冨士大石寺顕正会の基礎知識


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顕正新聞 平成十四年一月二十五日号


    教学試験 登用五級 全国191会場で施行
     過去最高の一万二、五三六名が受験

 顕正会伝統の教学試験が一月十三日と二十日の両日、全国百九十一会場で実施された。本年の教学試験は登用・五級の二種目。受験者総数は空前の一万二千五三六名に達した。

 全国いずれの試験会場でも、受験者の教学に取り組む熱烈な求道心と、その感激はたいへんなもので、試験終了後は「いざ、戦わん」との沸き立つような決意が満ちあふれていた。まさに期を画する教学試験であり、百万達成への決意が教学にも表われたものといえよう。


   なんと凛々しく清らかな成人式
    
北海道や沖縄からも熱烈参加!

 
平成十四年度の成人式が一月十四日、浅井先生ご出席のもと、本部会館において晴れやかに挙行された。
 浅井先生が 「
広宣流布に立つ新成人の門出を祝ってあげたい」と始まった願正会の成人式も、今年でもう二十三回目。その一回一回から多くの人材が輩出されているが、広宣流布にはばたく顕正会青年部にとって、まさに生涯の思い出となる記念すべき儀式である。ことに本年は“いよいよ百万への前進開始”とあって、熱気爆発の成人式となった。

 席上、浅井先生は、今の放埓な青年を救う方法は大聖人の仏法以外にないことを指導されるとともに、三世十方を見極められた偉大な仏智を以て、国家安泰の一大原理を御教示下された「立正安国論」について言及されたのち、「
立正安国論奥書の『未来亦然る可きか』とは、広布前夜、日本一国が大聖人を蔑ずるとき、再び他国侵逼が起こるということである。そしてこの大現証を目の当りにするのが、広宣流布の最終段階なのである

 「
思えばあの上野殿は、大聖人様の最終段階の御化導ともいうべき熱原の大法難のとき、わずか二十歳で馳せ参じて、あの重大な御奉公をされた。本日ここに集った皆さんは、広布の最終段階に、同じく二十歳で参加しているのである。この宿縁を絶対に忘れてはいけない。どうか一人ひとりが、一人で千人・万人の信心を守り指導しきれる、大きな人材に成長してほしい」と烈々と指導された。



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