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顕正新聞 平成十四年二月五日号
百万への初陣二月 気魄烈烈
星霜45年を貫く大精神、命に刻む
「早くも他国侵逼の影…」に広布の熱情
一月度総幹部会が二十二日、川口総合文化センターで行われた。
百万達成めざしていよいよ戦闘開始のこの日、沸々たる闘志をみなぎらせて全国より馳せ参じた班長以上の代表幹部は三千八百余名。場内は開始前から熱気がただよう。
席上、浅井先生は百万への初陣二月「一万二千折伏」の大号令を下されたのち、発足以来四十五年の歴史を貫く顕正会の行動原理についてふれ、
「宗門も学会も共に大聖人を忘れ、己れの利害だけで動いているから、変節極まりない。顕正会は一念も大聖人を忘れず、その四十五年の歴史を貫く大精神はただ大聖人様への忠誠心だけである。ゆえに、正系門家において大事の御遺命が破壊されんとするを見れば、身を捨てて御遺命守護の御奉公に立ち、いま日本国亡びんとするを見ては、御遺命の成就をめざし敢然と一国諌暁に立ち上がっているのである」と強々と叫ばれた。
ついで 「いま二大氷山が迫る中、早くも他国侵遍の影がチラチラと見え始めた」として、奄美大島沖の不審船銃撃事件について言及。北朝鮮工作船の特殊な軍事目的と中国の関与を指摘されたうえで、「もし日本が、中国と北朝鮮の威嚇に怯えて不審船の引き揚げ調査をしなければ、いよいよ他国の侮りを受けて本格的な他国侵逼を招く。しかしまた、引き揚げれば引き揚げたで、必ず報復がある」
「私は、海の国境で起きた今回の海戦に、他国侵逼のハシリを見る思いである。これを以て思うに、亡国の坂を転げ落ちつつある濁悪の日本国の中に、百万の地涌の流類が出現することが、いかに重大か。御本仏の仰せのままに戦う百万の仏弟子の大集団があれば、日本は必ず救える。さあ、一気に広宣流布を進めたい。日本の広宣流布を待って、すでに中国にもネパールにも、命かけて大聖人様を信ずる人材が同志が、出てきているではないか。日本の広宣流布を遅らせては断じてならない」と烈々と指導された。
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