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顕正新聞 平成十四年二月二十五日号
 二月度御書講義 「新尼御前御返事」を拝聴
一閻浮提大闘諍により国亡びんとする時
文底下種の御本尊必ずや広宣流布
二月度御書講義は五日、浅井先生により川口総合文化センターで行われた。
この日の受講者は首都圏在住の班長以上の幹部三千三百余名。全員、拝読御書を手に定刻前に着席。十ヶ月ぶりの御書講義とあって、会場は開始前よりゾクゾクするような歓喜がみなぎる。
今月の拝読御書は、大聖人が佐渡から還御あそばされた翌文永十二年に御述作の「新尼御前御返事」。
先生の情熱に満ちた、わかり易い講義によって、この御本尊が法華経にどのように説き明かされているか、また大聖人御在世の逆縁広布・未来日本国の順縁広布・全世界広布と、三つの広宣流布を一文を以てお示し下された重大な御指南等が、全員の命に深く刻まれ、場内には名状しがたい感動と、“今こそ広宣流布の時”との大確信がうず巻いた。
なお本講義はこの日以降、全国六百五十八会場でビデオ放映された。
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