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顕正新聞 平成十四年三月二十五日号
三月度御書講義 「兵衛志殿御返事」を拝読
退転寸前の兵衛志に大慈悲の御教導
池上兄弟を良観の謀略から救い給う
三月度御書講義は五日、浅井先生により川口総合文化センターで行われた。
この日、参集した受講者は首都圏在住の班長以上の幹部三千二百余名。全員、拝読御書を手に定刻前に着席。会場は開始前よりワクワクするような歓喜がみなぎる。
今月の拝読御書は、建治三年十一月御述作の「兵衛志殿御返事」で、父親の猛反対により退転寸前となった兵衛志殿を“何としても救わん”と御教導下された、厳しくも大慈悲あふれる御書である。
現在、顕正会においても親の反対、夫の反対、職場や学校での怨嫉など、さまざまな魔障の中で信心を貫く人は多く、本講義は時に当たってまこと
に有り難いものであった。
先生の講義は気魄に満ち、わかり易く、受講者全員は「三障四魔を悦ぶ賢者たれ」との御本仏の大慈悲を深く命に刻み、場内には云い知れぬ感動と決意がうず巻いた。なお本講義はこの日以降、全国六百五十八会場でビデオ放映された。
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