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顕正新聞 平成十四年四月十五日号
四月度御書講義「乙御前御消息」を拝読
命かけて 佐渡へ参詣した日妙殿に
「今一重の強き信心」を励まし給う
四月度御書講義は五日、浅井先生により川口総合文化センターで行われた。
この日、参集した受講者は首都圏在住の班長以上の幹部三千三百余名。拝読御書を手に定刻前には全員が着席。会場は開始前よりワクワクするような歓喜がみなぎる。
今月の拝読御書は、蒙古が襲来した翌建治元年八月に、乙御前の母・日妙殿に賜った「乙御前御消息」であった。
大聖人の大慈大悲あふれる文々句々の有難さ、そして先生の明快にして燃えるような情熱の講義に、場内には言い知れぬ感動と決意がみなぎった。
なお本講義は全国六百六十二会場でビデオ放映された。
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「乙御前御消息」講義より、「 本抄の大意は、日蓮大聖人を仇むゆえに蒙古の責めを招いた日本国の大罰と対比して、いま大聖人を供養し奉る日妙殿の大功徳を示し、なお一重の油断なき信心を促し給うたものであります」と。
(
平成十四年四月三十日、櫻川 記 )
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