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顕正新聞 平成十四年七月五日号
立正安国論の御心、全員心腑に
六月度折伏弘通 一万九九四名
心機一転「七月こそ」の気魄たぎる
六月度総幹部会は二十五日、川口総合文化センターで行われた。この日、全国より馳せ参じた班長以上の代表幹部は三千六百余名。会場は燃え立つような熱気につつまれた。
席上、横田理事から「六月度折伏成果は一万九九四名」と報告されると、場内からは大拍手が巻き起こった。
最後、浅井先生は多くの逆縁の中にけなげな弘通を貫いた全会員の信心の熱誠を称讃されたのち、合宿について「広布を熱願する地涌の流類の集い」「峻厳なる仏道修行である」として、改めてその根本精神を示されるとともに、「本年の合宿の特別講義では『日蓮大聖人一代御化導の大網』を拝したい。……いま広布の最終段階を迎えて、顕正会員こそこの一代御化導の大綱を心肝に染めなければいけない。これこそ大事な御奉公を貫き戦うカギであると、私は確信をしている」と強々と述べられた。
さらに先生は、いま起こらんとしている地球規模の戦争こそ大聖人御予言の「前代未聞の大闘諍」であり、この時こそ広宣流布であることを、仏法上から指摘された上で、「しかし、その前に、どうしても為さねばならぬ大事な御奉公がある。それは『日蓮によりて日本国の有無はあるべし』の重大の御聖意を、全日本人の耳に聞かしめること。すなわち“日蓮大聖人に背けば日本は必ず亡ぶ”ということを、全日本人に強く深刻に教えておかなければならない」
「この重大な御奉公は誰人が為すのか。大聖人様を軽んじ御遺命に背いた学会・宗門・正信会の輩に、どうしてこれがなし得ようか。ただ、国立戒壇のゆえに解散処分を受けるとも百万の死身弘法をなし遂げんとしている顕正会だけが、大聖人様の御守護を頂きこれを為し得るのである。百万は、明年十一月には必ず成る。そして翌平成十六年に、いよいよ本格的諌暁に立たんと私は決意している」と烈々と叫ばれた。
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