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顕正新聞 平成十四年十月五日号
百万へカウントダウン始まる
九月度折伏弘通 一万三、六五四名
「北朝鮮問題」に広布の決意新た
九月度総幹部会は二十六日、川口総合文化センターで行われた。この日、九月法戦に赤誠を尽くした班長以上の三千七百名が全国より参集、場内は大熱気につつまれた。
席上、横田理事から「九月度折伏成果は誓願突破の一万三、六五四名。百万まで残りあと九万六、五三一名」と報告されると、場内からは感激の大拍手が巻き起こつた。
最後に浅井先生は、今回の小泉首相の訪朝を「大失敗である」と一言で断ぜられ、その理由を「日朝平壌宣言に署名したことは、凶悪なる犯罪国家の延命に手を貸したことになる。これは日本を危うくし、北朝鮮の二千万人民をさらに苦しめることになるゆえ」と鋭く指摘されるとともに、「小泉首相が犯した最も重大な失敗は、謝罪してはいけないことを謝罪し、与えてはならぬカネを与える約束をしたことにある」として、この謝罪の背景にある「日韓併合」の歴史を明快に示された。そして烈々と叫ばれた。
「日本の政治家はすべて亡国の政治家である。無責任な大借金を作って国家を破産寸前にし、中国や北朝鮮の脅しには謝るばかり、また国家にとって最も重大な国防はよその国に任せ、のうのうと遊びたわむれている。北朝鮮の拉致にしても、日本が無防備だから起きてしまったのである。……
やがて拉致どころではなく、他国の責めを受ける時が必ず来る」
「この亡国・日本を救うのは、もう広宣流布以外にはない。三大秘法を根底とした新しい日本を築く以外にはない。その時がいま大聖人様のお力によって、刻々と近づいている」
「思えば釈迦仏法は朝鮮半島を経由して日本に伝来している。こんどは朝鮮半島に日蓮大聖人の仏法を伝えなければいけない。それが朝鮮の人々を根本から救い、真にアジアの安定をもたらすものである。さあ、まず何よりも日本の広宣流布を一気に進めたい」 --- 火を吐くような先生の師子吼に満場一体、万雷のごとき大拍手が長く長く続いた。
浅井会長講演 (要旨)
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