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顕正新聞 平成十四年十一月十五日号
東北の要衝・郡山に堂々の法城
本格的な福島広布いよいよ始まる
浅井会長講演
先生はまず、富士大石寺から陸奥に幾度も足を運ばれ東北広布の道を開いて下さった日目上人の尊い御振舞いを偲ばれ
「日目上人は東北弘通を、生涯の間に何度あそばしたであろうか。まことに拝察申し上げれば胸が熱くなってくる。………
この日目上人の尊き足跡が刻まれた郡山に、いま広宣流布の前夜、顕正会の堂々たる会館が建てられた。本日こそ、いよいよ福島広布の本格的な出発である」と。
日目上人の御跡を慕い東北広布の布石を打たれる先生のご心情にふれ、場内には“一日も早く福島広布を進めねば
……との思いがうず巻く。
ついで先生は、郡山の学会の下劣な妨害について言及。その本質は御本仏に背き奉り御遣命を破壊せんとした池田大作の、御遺命を堅持する顕正会の大前進を恐れる危機感にあることを指摘されるとともに、この危機感から組織防衛に汲々としている実態を、学会内部資料の顕正会対策マニュアルを通して示された。
先生のユーモアを交えての指摘には大爆笑が渦巻き、またたばかりの一々を一刀両断され御遺命の正義を顕わされる鋭い破折には、全員、胸のすく感動を覚えた。
そして先生は強々と叫ばれた。「やがて学会の煽動が三類の強敵に結びつく。しかし、私は楽しみにしている。顕正会に対する誤解の悪口中傷が一国にこだまし、三類の強敵が出来するとき、もう広宣流布はそのすぐ後にあり、眼前である。どうか福島は、いよいよ鋼のような信心に立ってほしい。そして東北六県の中で先陣を切る組織となり、新潟と肩を並ベる折伏の大潮流を起こしてほしい」と。
さらに先生は、安置し奉った御本尊の偉大な功徳を、日寛上人の御指南を引いて示されるとともに、日本の亡国の根本原因と顕正会の大使命を気魄をこめて折導された。
先生の熱烈の指導に、参列者一同、熱涙のなか福島広布への燃えるような決意を固めた。最後に全員で「広宣流布の大行進」を熱唱。大感動うずまくなか、午後○時四十分、御入仏式の一切は終了した。
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