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顕正新聞 平成十五年三月五日号
ダイナミックなカウントダウン
 二月度折伏弘通 一四、六一一名
「下種本仏成道御書」の大事 心腑に
二月度総幹部会が二十五日、川口総合文化センターで開催された。この日、初陣二月に心魂を尽くした三千八百余名の代表幹部が全国より馳せ参じ、会場は冒頭から燃えるような熱気につつまれた。
席上、横田理事から「二月度折伏成果は二月としては空前の一万四千六一一名」と報告されると、場内からは感激の大拍手が巻き起こった。
最後、浅井先生は一万四千余の大折伏を成し遂げた全会員の赤誠を称讃されたのち、この二月から三回にわたって講義される「下種本仏成道御書」の重大意義を、竜の口における不可思議・荘厳・崇高なる大現証を通して示され、「この重き重き仏様の御存在を、御自らの筆で記されたのがこの『下種本仏成道御書』であれば、全顕正会員が明年の一国諌暁を見つめて心腑に染めてほしい。そしてこの感激を口々に語り合ってほしい」と述べられた。
ついで、いよいよ本格化してきた一閻浮提大闘諍と朝鮮半島の不穏な動向について言及され、「朝鮮半島の動向は日本の命運にかかわると思っている。御在世のときも、朝鮮半島はすべて大蒙古の勢力圏に入ってしまった。残念なことに、今の大勢を見るに、朝鮮半島はやがて中国の影響下に入るものと思われる。かくて一閻浮提の大闘諍の大渦は、いよいよ日本に迫って来るのである」と述べられた。
さらに、この大闘諍を前にして、亡国の坂道を転げ落ちる日本の危機的状況を指摘されたのち、「しかしこの時、日蓮大聖人の大恩徳を一国に顕わすことだけを命とする百万の地涌の大集団も日本に出現せんとしている。いかに日本が危うくなろうとも、大聖人に南無し奉る百万の仏弟子の大集団があって、一結して大聖人様の御心のままに戦うならば、日本は必ず救える」と烈々と指導された。
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