冨士大石寺顕正会の基礎知識


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顕正新聞 平成十一年四月十五日号


    佐渡からの不思議の還御を拝す
    在世・減後の二重の広宣流布心肝に

 四月度御書講義は五日、川口総合文化センターにおいて浅井先生によって行われた。
 今月の拝読御書は二月・三月に引き続き「下種本仏成道御書」であった。

 ことに今月は「戒壇の大御本尊」の不思議の還御より一年の節目でもあり、本抄において佐渡より不思議の還御をあそばされた大聖人の師子王のごとき御振舞を拝し得たことはまことに有難く、さらに受講者全員、先生の燃えるような情熱と確信に満ちた講義を通して、在世・滅後の二重の広宣流布を以て一切衆生を救い給う下種御本仏の雄大なる御化導を深く命に刻み、場内には名状しがたい大感動がうず巻いた。

 なおこの講義は、五日以降全国五首四十五会場でビデオ放映された。




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