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顕正新聞 平成十一年五月五・十五日合併号
“異常事態”こそ広宣流布の大瑞
四月度折伏弘通、八千一〇八名
広宣流布の新段階に大歓喜わく
四月度総幹部会が二十七日、川口総合文化センターで行われた。
この日、四月法戦に赤誠を尽くした三千四百余名の代表幹部が全国より馳せ参じ、会場は冒頭から大熱気につつまれた。
席上、矢島総務から「四月度折伏成果は四月法戦としては空前の八、一〇八名」と報告されると、場内からは感激の大拍手が巻き起こった。
最後、浅井先生は八千突破の大折伏を成し遂げた全顕正会員の弘通の赤誠を讃嘆されたのち、
「先般の本部指導会において、自宅拠点を全国に網の日のごとく設置したいと申し述べたが、これは広宣流布を大規模かつ厳格に推進する上で期を画する措置、まさに広宣流布の新しい段階である」と述べ、さらに正系門家の異常事態について重ねて言及された。
そして「『大悪をこれば大善きたる』と。まさしく正系門家のこの大悪こそ、広宣流布の大瑞である。ゆえにこの異常革態の中に広宣流布は駸々と進む。では、誰人がその広宣流布を進めるのか。戒壇の大御本尊様を恐れ多くもビラに印刷して軽賤するほど邪教化した学会に、この資格があるべきはずもない。また、御遺命破壊に協力してその罪を池田になすりつけ未だに改悔もない宗門にどうしてこれがなし得よう。ただ命懸けて御遺命を守り奉り、いま不思議の還御を拝見して紅の涙を流す仏弟子の大集団だけが、大聖人様の御守護を蒙り広宣流布を進め得るのである。顕正会こそ、この異常事態の中でひとり死身弘法を進め、なすべき御奉公をなし遂げねばならない。そして、やがて御出現あそばす日目上人にこれまでのすべてのことを御報告申し上げたい、それが私の胸の奥の心である」と烈々と指導された。
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