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顕正新聞 平成十一年九月十五日号
婦人部 熱涙の合宿開く
全国から九百名の幹部 勇躍集う
「絶対信」胸に 感動・感激の三日間
四者の合宿をしめくくる婦人都合宿研修会が、八月二十三日から二十五日にわたり、鬼怒川の「あさやホテル」において開催された。
全国各地から歓喜に胸を弾ませて参集した婦人部班長以上の幹部は九百名、加えて五百名の子供も参加した。
第一日日の全体集会において浅井先生は、「一家の中で、一族の中で、もし一人がこの正しい仏法に目覚めるならば、やがて家族全員が救われていく」
「家族の猛反対の中に、入信したばかりの人が、踏まれても叩かれても信心を捨てない。この姿、何と有難いことか。これが宿縁なのである」と、けなげな信心の人材が婦人部に続々と出てきていることを心から称えられるとともに、「我並びに我が弟子、諸難ありとも疑う心なくば、自然に仏界にいたるべし」との開日抄の一節を引いて
「この地球が壊れるようなことがあろうとも、日蓮大聖人は絶対、この御本尊は絶対、我が命ある限り…と、このはらを決め切った信心が絶対信である。この命かけての信心に立つとき世の中に怖いものはなくなる。どうか、婦人部はこの 『絶対信』に立って、御在世の信心を今に移してほしい。これが広布前夜に戦う婦人部の姿である」と述べられた。
さらに「大聖人様は千日尼御前対して『悲母の思を報ぜんために、此の経の題目を一切の女人に唱えさせんと欲す』と。・・・ 千日尼はこの仰せに奮い立って、夫亡きあと、佐渡から北陸一帯に弘通を進めた。いま顕正会婦人部こそ、この跡を継いで、日本国の一切の女人にお題目を唱えさせる大決意に立ってほしい」と気魄をこめて叫ばれた。
全幹部はあふれる涙のなか、顕正会婦人部の大使命を深く命に刻み、燃え立つような決意を固めた。
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