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        御遺命守護の大闘争の足跡
                              編集部
     三、学会も曾っては国立戒壇の正論を唱う

        (
大白蓮華に見る国立戒壇の正義

 又、大白蓮華も三十七年頃までは毎号の如く国立戒壇の正義を説いているが、その中で代表して一冊だけ取り上げてみる。
 大白蓮華・百三十二号(昭和三十七年五月)には、次の如く書かれている。

 「
さて、広宣流布は仏意であり仏勅であり、われわれ凡夫の力をもってして、これを左右することは絶対不可能である。広宣流布とは結論をいえば、民衆救済の方程式を称していうのである。
 これには二つの姿がある。化法と化儀の広宣流布である。
 日蓮大聖人、御年三十二歳にして、南無妙法蓮華経とお唱えあそばして、御年五十八歳で、一閻浮提(世界)総与の大御本尊を顕わされたのである。これを化法(法体の建立)の広宣流布というのである。
 日蓮大聖人は、広宣流布をきちっと御予言している。そのとおり、必ず広宣流布の時がくるのである。『
日蓮一人はじめは南無妙法蓮華経と唱へしが、二人・三人・百人と次第に唱へつたふるなり、未来も又しかるべし、是あに地涌の義に非ずや、剰へ広宣流布の時は日本一同に南無妙法蓮華経と唱へん事は大地を的とするなるべし、ともかくも法華経に名をたて身をまかせ給うべし
 化儀の広宣流布とは国立戒壇の建立であり、国立戒壇建立の前提として真の広宣流布のために、本尊流布(折伏)をしなければならないのである。日本国中の人たちが、大御本尊の偉大さを肝に銘じてこそ、真の広宣流布ができるのである。

 戸田会長は、次のように広宣流布の姿をのべている。『
広宣流布の姿におきまして、また広宣流布の途上におきましては、経済界に、あるいは新聞社において、あるいは雑誌において、またこれに類似する文化活動において、あるいは映画において、あるいは政治において、また会社の重役といえども会社の小使いといえども、皆、御本尊のありがたいことがわかって、これらの人々のなかから国会議員が出て、国立戒壇の請願が出され、国会で可決され、天皇陛下も、またこの御本尊のありがたさを知ってこそ、はじめて広宣流布ができるのです』と。
 ゆえに化儀の広宣流布は、もっとも重要な広宣流布である


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