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御遺命守護の大闘争の足跡
編集部
六、悪辣なる創価学会の実体
十月四日学会本部事件の真相
( 巧妙なるマスコミ対策 )
次に世間にもわかりやすい、嘘の例を上げる。
昭和三十五年に彼は、「創価学会は衆議院には絶対出ない。なぜならばあくまで宗教団体であり、政治団体でないからです」と云い切った。
しかしその後僅か数年にして、本来の宗教目的たる国立戒壇を捨て、衆議院に進出しているのである。これこそ天下も知る大嘘であり、自ら創価学会が政治団体と化し・池田宗となり、目的と手段を入れ替えた欺瞞の最たるものである。
又、昭和四十五年言論問題が起るや、それまで「創価学会と公明党は一体不二」と言いながら、一度び世間の反撃に会うや「政教分離」を宣言したことは衆知の事実である。だが実体は少しも変らず、相変らず純信の信徒に選挙運動を為さしめているのである。
以上の如く池田大作の偽瞞を上げれば切りがないが、更に巧妙なるマスコミ対策と陰険卑劣なる学会の体質は見逃がせない。サンケイ新開の言論の自由のアンケートで、ロサンゼルス・タイムス紙のサミュエル・ジェームソン氏は日本のマスコミのタブーについて、公明党・創価学会を含めていることは興味深い。(サンケイ新聞
十月十五日)
昭和四十五年の言論問題以来、学会はそれまでの高圧的マスコミ対策に変って、利益優先的対策にしたのである。即ちあらゆる一流新聞社、並びに週刊誌を持つ出版社に対し学会関係の出版をさせ利益を得させ、又週刊誌には池田大作の対談を載せて購読部数を上げさせる。又、広告収入を操作して暗黙の中に、タブーを作り上げているのである。その裏では、陰険卑劣な学会・公明党の所為がどれ程隠されているか、世間は知らないのである。
十月五日の朝刊は、全国一斉に「学会本部に妙信講青年部八十人が広報車と共に乱入し、暴力行為をなし十二名逮捕、原因は教義の対立」と報道され、更に学会側の声明が載っていた。
これだけ見る一般人は、妙信講は全く暴力集団の如く受けとることは、当り前である。しかし事実はどうか。まったく逆である。
( 句読・改行等、便の為に当サイトにて添加
)
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