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御遺命守護の大闘争の足跡
編集部
六、悪辣なる創価学会の実体
十月四日学会本部事件の真相
( 一挙に妙信講を壊滅せんとの大陰謀 )
取調べの警察官が一様に驚いたことは、妙信講員は全員背広にネクタイをしめ堂々たる態度であり、所持品は一切凶器もなく、出るのは珠数と経本と小銭ぐらいであったことである。
一体、背広ネクタイで殴り込みをかける者がどこにある。又、鉄パイプを持って殴り・消火器で殴りつけ、中にはナイフすら持っていた者が一名も逮捕されず、武器を持たず抗議に行き、更に全員逃げもせず、そこらの学生過激派と違い卑怯未練な態度をとらず、警官の指示に従い連行されたものが逮捕されるとは、法は何の為にあるのかと問いたい。
後に判明したことであるが、学会は妙信講の来ることを事前にキャッチし、警察に連絡し更に長谷川弁護士ら九名の弁護士を待機見張りさせ、構内には池田の親衛隊牙城会の男子部数百名を構内燈一切を消し真暗の中に待機させ、門前だけ上からサーチライトを照らし、少数の者のみを配置し専ら挑発をさせ、テープレコーダー・カメラ等万全の体制を布いて妙信講の侵入を待っていたのである。
即ち、教義の上で対諭すれば必ず破れる。そこで国法の落し穴によって、妙信講を理事長以下逮捕し、一挙に妙信講を壊滅せんとの大陰謀であったのである。まさに創価学会こそ、先に御遺命を歪曲して三百五十億を集め、今又犯罪をデッチあげんとする悪質なる集団と断定せざるを得ない。これが平和・友好・対話を強調する、創価学会の裏側である。
そしてこの事件の後、内部には今まで妙信講の記事は解散宣告以外出さぬのに、聖教新開に盛んに暴力集団として取り上げ、あろうことか日頃大聖人を誹謗している金沢大教授戸頃なる御用学者に「狂信的ファッショ分子妙信講」と聖教新聞紙上に掲載するに至っては、彼等の愚劣さを天下にさらす感を深くするものである。
彼の戸頃なる者「立正安国論」を大聖人の就職運動であると暴言をなす、安永弁哲と同類の徒ではないか。こんな邪法の者を清浄の本山に招き、態々記行文を聖教新聞に載せ、而も妙信講を誹謗させるとは。その心情の下劣さを哀れむのみである。
そんなに学者、評論家のオベンチャラが欲しいのか。大聖人様の「愚者に讃めらるるは智者の第一の恥なり」の大精神を思い起せ。
( 句読・改行等、便の為に当サイトにて添加
)
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