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        御遺命守護の大闘争の足跡
                              編集部
     七、国立戒壇が宗門の公論となり
              勝利の日まで…………


  (
「国立戒壇」が宗門の公論となる日まで

 如何なる巨大な権力も、仏法の道理には断じて勝てない。どちらが正しいか自明の理である。いま学会・法華講の中より続々と、正義に目覚め共に立ち上がるを見よ。
 既に御僧侶の中に妙信講の正義を証明し立ち上がる方が出てきた。「
悪は多けれども一善に勝つことなし」の御金言なれば、必ず大聖人の御加護の下、勝利の日来たることを確信する。

 この十月に全ての悪が出来した時、浅井先生は「
乞眼のバラ門の責めにも似た難を堪え切り、いかなる屈辱も忍び、晴れて講頭先生を先頭に御戒壇様に御目通りする勝利の日まで、鉄石の団結をもって斗わん。又戒壇の大御本尊の絶対と、今・真に猊座の尊厳を守る者は、妙信講以外にないことを肝に銘ぜよ」と指導された。

 如説修行妙に云く「
一期を過ぐる事程も無ければ、いかに強敵重なるともゆめゆめ退する心なかれ、恐るる心なかれ。縦い頸をば鋸にて引き切り云々……」と。今後・彼等がその歪曲を糊塗せんため、如何なる魔障の弾圧をなすとも、妙信講の「正義に立つ信心」は毫も揺がない。
 いよいよ我々は浅井先生の下・鉄石の団結を持ち、強盛なる信心をもって勤行に折伏に一層励み、唯一の御遺命たる「国立戒壇」が宗門の公論となる日まで断固斗うことを誓うものである。
                                  ( 以上 N記 )

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