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破邪新聞 昭和五十年七月十日号 (第11号)
猊下 元妙信講について御説法
法華講青年部代表 大奥対面所でお目通り
国立戒壇は本宗の教義ではない
御内意云々はまったくの虚言
去る六月三十二日、御法主上人猊下より、藤本庶務部長を通じて法華講連合会佐藤委員長宛に青年部代表に登山と御目通りを許す旨の通知がありました。
佐藤委員長、田島連合会総務部長、それに大白法記者が連合会東京地方部有志二十九名を引率し、代表として七月五日登山致しました。
午前十一時より始った御目通りは、大奥対面所において一時間半のながきにわたりました。その際、元妙信講が連合会に対し行ってきた干渉について御報告し法華講連合会としての元妙信講に対する決意、そして元妙信講との対話の内容等を、佐藤委員長、山本東京地方部青年部長以下代表者が御法主上人猊下に遂一御報告申し上げました。
それに就いて御法主上人猊下は法華連合会の行為を非常にお喜びになられ、又、もったいなくも直々に左記のような御指南を賜りました。この御法主上人のお言葉に対し奉り、本山外護の第一人者たる法華講連合会は、一日も早く猊下の御しん襟を安んずべく任を一人一人が固く自覚し、その栄誉に歓喜しながら戒壇の大御本尊様に御目通りし下山致しました。
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破邪新聞 第10号は手元になく、第11号が二つ来ています。なにか事務的な手違いがあったのでしょうが、タダでいただいている以上、文句は言えません。
さて、破邪新聞 第11号は一面に 「国立戒壇は本宗の教義ではない」と題する、細井管長の法華講連合会青年部代表への説法と
「円頂方袍」 が掲載されています。
第二面には元妙信講物語(五) 「何が彼等(浅井父子)をそうさせたか」 として
・すざまじい権謀術策の数々
・追われ追われて妙縁寺へ
等の相も変わらずの事実歪曲の繰り返しをしています。さらに「黒幕」では、「学会が宗門の認可を得て提出した回答文に、宗門を破門された連中がケチをつけるのはどだいおかしな話しじゃないか」と、自らの一番痛いところを露呈しています。
三面は、匿名の「元妙信講員の手記」、四面は特別手記「“元妙信講”のスター武田山峰の実態」が載せられています。
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