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   三大秘法抄拝読

 
王法仏法に冥じ仏法王法に合して

 次に王法仏法に冥じ、仏法王法に合してと仰せ玉ふは、王法とは国王が政治を行ふその拠りどころである法であります。また一般世間の法にも通ふところで、仏法の出世間法なるに対し、世問法を意味せられるのであります。
 しかして此には、
日本の国に於けるところを指し玉ふのであります。

 
冥じとは、各々其の目的は異なつてをつても、その意が契合してをることでありまして、即ち政治を行う法が仏法の正しい教法の意に契合することであります。
 また此の反対に仏法に於て最も正しい真の教法 --- 王法の規範となり得る仏法こそ、王法に契合することができます。それを
合しと仰せられるのであります。即ち王法に相応し符合する仏法であります。

 
有徳王覚徳比丘とは、涅槃経金剛身品に出るところでありまして、無量劫の昔・歓喜増益如来の滅後に於て、破戒の比丘等が覚徳比丘を害せんとしたとき、有徳王の擁護によつて雑をのがれることができたが、王は全身に傷を負ひ遂に命を失はれ、その功徳により阿しゅく仏の国に生れ玉ふというのであります。
 今ここに、此の過去に於ける国王の正法を護惜せられた例を挙げ玉ふは、末法に於て教法混濁して人心迷乱する時、日蓮大聖人の正法に対する
一切の怨嫉障害を排除して、此れを確立し流通せしめられんとすることあるを予証し玉ひ、その時の戒壇建立の用意をお教示遊ばされるためであります。

 
勅宣並に御教書とは、勅宣は国王のみことのり」で、御教書とは当時将軍の令書であります。此れは、国政の衝に当る人より出る教詞と、解すべきであります。



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