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顕正新聞 平成十二年一月十五日号
七十七万めざし凛然の第一歩
浅井先生講演 青年会館御入仏式
広宣流布の未来めざす「青年会館」
広布推進に必要な諸機関を設置
青年会館の意義
「しかし、私はもっと大事な構想を、ここに懐いております。それは、この青年会館に、広宣流布のための教学室を設けたい。
さらにもう一つ、日本および世界の政治・経済・軍事・食糧問題等を調査・研究する機関を設けたいのです。
なぜこのような調査研究機関を設けるのか。その目的は二つある 」
仏法は体 世間は影
「一つには、『仏法は体 世間は影』ということを実証するためです。
広布前夜、一国に国立戒壇への怨嫉が巻き起こるにつれ、世間も必ず傾いてくる、濁乱している。この濁乱の実相を仏法の眼(まなこ)を以て把握したいと思っているわけであります。すなわち現証の確認です」
「ここにいま事の広宣流布の前夜、再び一閻浮提の大闘諍が起こることは間違いない。これを仏法の眼でつかみ、日本国の一切大衆に警告していきたい。この思いから、私はこの機関を設けるのであります」
妙法の政治等を
「もう一つには、広宣流布の日に備えて、妙法の政治・経済等を思索研究するためです」
「
ここに仏法を根本とした、妙法の政治、妙法の経済、妙法の農業、妙法の教育、妙法の医療等が打ち立てられねばならぬのであります。
これらは、広宣流布して始めて実現するわけですが、今のうちに、その具体的な姿を思索研究して仏国土実現の助けとしなければならない。
このゆえに、日本および世界の政治・経済・軍事・食料問題等の研究機関を、人材を得て、ぜひ設けたいと、思っているわけであります。すべて広宣流布の未来を見つめての、私の真剣なる思いであります」
「だからこの会館を『青年会館』と名づけたのです。広宣流布の志に生きる、未来に生きるという思いで『青年会館』と名づけたのであります。ですから、どうしても過去の追憶だけに生きたいという人は、ここに来るには及ばない。どうかそういう人は、顕正寺に行ってほしい(爆笑)。あそこには立派な納骨堂もある(大爆笑)。ゆっくり休んで頂きたい(爆笑)」
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