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顕正新聞 平成十二年三月五日号
歴史的七十万 三月に達成せん
二月度折伏弘通一万七〇七名
「御開扉を中止せよ」に満場一体
二月度総幹部会は二十四日、大宮ソニックシティ大ホールで開催された。
この日、初陣二月法戦に赤誠を尽くした三千四百余名の代表幹部が全国より馳せ参じ、会場は冒頭から爆発的熱気につつまれた。
席上、矢島総務から「二月度折伏成果は一万七〇七名に達しました」と報告されると、場内からは感激の大拍手が巻き起こった。
最後、浅井先生は一万突破の大折伏を成し遂げた全顕正会員の弘通の赤誠を賛嘆されたのち、某月刊誌が顕正会を中傷しつつも弘通の伸び率に驚きを示していることを挙げて、「この姿こそ広宣流布近しの現証、御本仏の御威徳である。顕正会の折伏はすでに日本国をゆさぶっているのである」と述べられた。
ついで先生は、凄絶さを増してきた学会・宗門の「修羅と悪竜の合戦」について言及、誑惑の正本堂をめぐり大規模な訴訟に追い込まれ苦悩する阿部管長の姿こそ御遺命破壊に加担した罰であることを鋭く指摘され、「阿部管長は二冊の悪書を書いて大聖人に背き奉った大罪を、深く改悔しなければいけない。もし命かけての懺悔がなければ、その罪障は今生だけではない、後生にも消えない」と強々と断言された。
さらに阿部管長に対して、戒壇の大御本尊を営利の具として不敬の御開扉を続ける恐れ多さを声を大に叫ばれたうえで、「いまのごとき油断だらけ、そして不敬の御開扉を直ちに中止して、早く堅固なる御宝蔵を築き、広布のその日まで、秘蔵し奉るべきである。私は本日の総幹部会の真剣なる訴えを、阿部管長、もしなおざりに聞くならば、身を滅ぼすこと遠からずと私は思っている」と、火を吐くような気魄で叫ばれた。先生の烈々の師子吼は大聖人の御憤りをそのまま叫ばれているごとくで、満場は先生の護法の気魄に胸を打たれ、先生の諌暁の背景たる死身弘法を固く誓いあった。
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