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顕正新聞 平成十二年三月十五日号
「出世本懐成就御書」感涙の拝読
熱原の法華講衆こそ「師子王の子」
三月度御書講義が六日、川口総合文化センターで浅井先生によって行われた。
今月の拝読御書は、弘安二年十月、熱原の大法難に際して門下一同に教令下された「出世本懐成就御書」であった。
本抄は、日蓮大聖人が末法下種の御本仏として出世本懐成就を宣示されるとともに、門下一同に対して“厳然の賞罰を見て師子王心に立ち、法難に打ち勝て”と御教令下された極めて重大な御書である。
先生の講義は気魄に満ち、そしてわかり易く、場内には云い知れぬ感動と燃えるような決意がうず巻いた。
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