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顕正新聞 平成十二年四月五日号
歴史的大節七十万ついに成る
「奉安堂建設中止せよ」満場一体
阿部管長の無慚無愧に強き憤り
三月度総幹部会が二十七日、川口総合センターで開催された。
この日馳せ参じた幹部は七十万達成を見つめて戦い切った班長以上の三千四百余名。場内は冒頭から爆発的熱気につつまれた。
そのなか矢島総務が 「三月度折伏成果は、三月としては過去最高の七千八百二十八名。ここにみごと七十万法城は屹立いたしました」と発表すると、場内からは感激の大拍手が巻き起こった。
最後、浅井先生は歴史的な七十万を成し遂げた全顕正会員の弘通の赤誠を称えられたのち、三月に拝読した
「出世本懐成就御書」の重大意義を改めて示され、「広宣流布の時には、熱原の法華講衆のごとき純粋熱烈の信心が日本国に漲る。
・・・ そのとき、戒壇の大御本尊様は国立戒壇に始めてお出ましになる。この大事の御奉公をなすものは、もう顕正会以外には断じてあり得ない」と述べられた。
ついで三月に判決が下った「シアトル事件」裁判について言及、裁判の「圧倒的大勝利」を宣伝していた宗門が完全敗訴した事実をあげたうえで、「仏法の上から論ずれば、これは池田大作が勝ったのではない、阿部管長に罰が当たったのである。阿部管長は学会の手先となって御遺命を破壊しながら、その罪を池田大作に着せていささかも懺悔なく、今なお戒壇の大御本尊を営利の具としている。この無道心、卑劣を、もう大聖人様がお許しにならないのである」と鋭く指摘された。
さらに正本堂の跡地に「奉安堂」なる巨大な建物を建設せんと企てている阿部管長の無道心を痛烈に呵責され、「いま阿部管長のなすべきことは、急ぎ堅牢の御宝蔵を建設して、近き広宣流布のその日まで、ひたすら戒壇の大御本尊を秘蔵厳護し奉ることだけである。七十万顕正会員はじっとこれを凝視している」と、火を吐くような気魄で獅子吼された。
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