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顕正新聞 平成十二年五月五日号
“本年の展望”に希望と確信漲る
「奉安堂を中止して早く新御宝蔵を」
浅井先生 三たび阿部管長を諌暁
四月度総幹部会が二十六日、川口総合文化センターで行われた。
この日、四月法戦に赤誠を尽くした三千四百余名の代表幹部が全国より馳せ参じ、会場は冒頭から爆発的熱気につつまれた。
席上、矢島総務から「四月度折伏成果は誓願突破の七千七三二名」と報告されると、場内から感激の大拍手が巻き起こった。
最後、浅井先生は七千七百有余名の大折伏を成し遂げた全顕正会員の弘通の赤誠を賛嘆されたのち、夏期合宿、御大会式、新本部会館御入仏式、東北代表者会議等、本年中盤以降の主要行事の流れを展望されるとともに、「新本部会館の建設が終了したら再び地方会館の建設を順次進めて行きたい」として、まず青森県黒石市と九州・大分に会館を建設する構想を発表された。
ついで 「ただ心に懸かるのは御山のこと、すなわち戒壇の大御本尊の御安危である」として、「広布前夜の凄まじい三災七難を思うとき、いかなる巨大地震・核ミサイルにびくともしない、核シェルターのごとき堅牢の御宝蔵を急ぎ築かなければならない。これが、富士大石寺門流僧俗の義務であり、責務である」と強々と叫ばれるとともに、自らの名利と本山の収入のため戒壇の大御本尊を利用せんとしている阿部管長の「奉安堂」の企みにつき、三月度総幹部会に引き続き重ねて言及されたうえで、「本日の総幹部会で、私は三度云う。直ちに奉安堂の企てを中止し、速やかに堅固なる御宝蔵を築き、近き広宣流布のその日まで、謹んで戒壇の大御本尊様を秘蔵厳護し奉るべしと。諸天は怒りを含んでこれを見つめている、七十一万顕正会員は憤りを以てこれを凝視している。すべてはこれからの顕正会の前進にかかっている」と、火を吐くような気魄で叫ばれた。
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