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顕正新聞 平成十二年六月十五日号
中盤六・七月法戦に熱血たぎる
濁悪の世に71万仏弟子の大集団
顕正会の重大使命に満場身震い
五月度総幹部会が二十五日、川口総合文化センターで行われた。
いよいよ中盤戦開始のこの日、沸々たる闘志をみなぎらせた班長以上の代表幹部三千四百余名が全国から参集、場内には開始前から緊張と熱気がただよう。
席上、壮年部の大人事が断行されたが、"広布を一気に進めん"との先生の鉄石の思いが、一人ひとりの胸に迫った。
最後に浅井先生は、広布前夜の濁悪の世を救う顕正会の重大使命を述べられるとともに、「本年七十七万の成否は、この六・七月法戦で決せられる。……中盤のまず六月、一万三千の大折伏をなんとしても成し遂げ、七十七万の道を大きく切り開きたい」と大号令を下された。
ついで先生は、森総理大臣の「神の国」発言について仏法上から論及、「この地球上において、久遠元初の自受用身・下種の御本仏が出現あそばす国はこの日本以外にはない。この御本仏を守護するため、予め出現した善神がすなわち天照太神・八幡大菩薩なのである。かくみれば神は所従であり、仏は主君であられる。ゆえに日本国は神の国ではなくて、仏様の国、下種の御本仏日蓮大聖人の本国である」
「いま日本国の人々は、森総理大臣を始めとして「神の国」などと迷い言は云うものの、この国に下種の御本仏が出現されたことを知らない。そして日本一同に、日蓮大聖人を信ぜず、軽んじ、蔑っている。ゆえに、ついに時来たって、いま日本は亡びんとしているのである」
「その中に、いま七十一万の仏弟子の大集団が出現して『日蓮大聖人に帰依しなければ日本は必ず亡ぶ』と、大聖人様の御心のままに叫び、戦っている。この姿こそ御本仏の眷属・地涌の流類の姿そのものではないか。大聖人に南無し奉る顕正会のこの真剣なる叫びが、日本国中に満ちこだまするとき、諸天の働きにより、広宣流布は必ず一時に成るのである」と熱烈と指導された。
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