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顕正新聞 平成十二年八月五日号
炎暑のり越え赤誠の弘通進む
七月度折伏弘通 八千九〇七名
「未だこりず候」の大精神 全員の胸に
7月度総幹部会は二十六日、大宮ソニックシティ大ホールで行われた。
この日、全国より馳せ参じた班長以上の代表幹部は三千四百余名。会場は開会前から爆発的熱気につつまれた。席上、矢島総務から「七月度折伏成果は七月法戦としては過去最高の八千九〇七名」と報告されると、場内からは大拍手が巻き起こった。
最後、浅井先生は炎暑のなか多くの逆縁にもめげず大折伏を敢行した全会員の赤誠を称讃されたのち、「本年の七十七万を思うに、迎える九月こそ大事、まさに天王山の月である。九月こそ断じて一万三千を大きく突破して、壁を打ち破っていきたい」と大号令を下された。
ついで先生は、このところ山梨県で起きている様々な妨害についてふれ、広宣流布の大きな流れのうえから、これら魔障の本質について言及。
全日本人に宗教に対する偏見を植え付けたオウムの出現も、また御在世の良観と同じ手口で顕正会を「第二のオウム」とデマ宣伝を繰り広げる学会の卑劣な謀略も、さらにこの学会に煽動されデマを垂れ流す大新聞・週刊誌・テレビ等のマスコミの動向も、すべてが広宣流布を阻止せんとする第六天の魔王の働きであることを、仏法上から鋭く指摘された。
さらに今回、学会の片棒をかつぎ顕正会を誹謗したTBSを、「オウムのような邪教とつるんでも視聴率を稼ごうとするこの卑しさ、このような腐敗した輩が、顕正会ほどの崇高な団体を誹謗するなどは、まことに以て烏滸(おこ)の沙汰である」と痛烈に呵責され、最後に「顕正会の折伏は、学会のごとく大聖人を軽んじた選挙活動でもない。ただ一筋に、日蓮大聖人の大恩徳と、御本尊様の功徳を説き切るものであれば、ここに日蓮大聖人を境としての三毒が起こり、一国に三災七難が起きてくる。この国家的体験を眼前にするとき、始めて『日蓮によりて日本国の有無はあるべし』の仰せの重大さがわかり、日本国一時に信ずるのである」と烈々たる気魄で叫ばれた。
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