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顕正新聞 平成十二年九月五・十五日合併号
九月を迎え弘通の気魄たぎる
合宿の大感動 全顕正会に満つ、
九月に「富士大石寺の源流」再講義
浅井先生の講演
先生はまず、本年の合宿研修について「一人一人が地涌の菩薩の宿縁に歓喜し、いま広宣流布しなければ大聖人様に申しわけないの決意にたち、じっとしてはいられないとの思いが全員の胸にたぎった。まさに歓喜と決意と涙の三日間であった」と述べられたのち、
「大聖人御入減後、日興上人・日目上人が大聖人様の御心そのままに戦われた五十年こそ、富士大石寺の源流である。
そしてこの五十年のお振舞いの中に、我等末弟のあるべき姿が、はっきりと示されている。これを一言で云えば、大聖人の法義を純正に持つことと、身命も惜しまぬ信心に立つことの二つに尽きる」として、九月の特別講義がいかに重大であるかを述べられるとともに、この法義の純正さも死身弘法の信心も共に失ってしまった現在の宗門の腐敗堕落と対比して、顕正会こそ富士大石寺の清き源流に立ち還り御奉公せねばならぬことを全員に促された。
ついで先生は、臨時山梨大会を開催することを発表され「私が有難く思うのは、この誹謗中傷・デマの中で、山梨の同志がけなげに戦っていることである。私はこれら同志と、会いたいと思っている」
「山梨という国土は、大聖人棟が九箇年、そして日興上人が七箇年在住あそばした所。そして出世の御本懐たる戒壇の大御本尊御図顕の霊地であり、さらに県中西部の鰍沢は日興上人の御出生の地でもある。この宿縁の地に、なんとしても広布の大潮流を起こし、大聖人様・日興上人に対し奉る御報恩としたい」と強々と叫ばれた。
さらに、広布前夜の怨嫉充満の中に大聖人のお味方申し上げて戦う顕正会員こそ「地涌の菩薩」であることを述べられ、最後に「さあ、天王山の月・九月、地涌の菩薩の面目にかけ、逆風に打ち勝って一万三千を大きく超える大折伏を成し遂げたい。必ずできる。大確信に立って、共に励まし明るく前進しようではないか」と烈々と結ばれた。
魂をゆさぶるような先生の気魄こもる指導に、場内には名状しがたい大感動と、一国広布への燃え立つような決意がうず巻き、万雷のごとき大拍手が延々と続いた。
最後に「両眼滝のその日まで」を全員で熱唱。かくて爆発的熱気みなぎるなか、午後八時五十分、八月度総幹部会は終了した。
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