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顕正新聞 平成十二年十一月五日号
十一月法戦迎え 凛々の決意
御大会式の大精神改めて心腑に
過去十年の大現証に確信と決意
十月度総幹部会は二十四日、大宮ソニックシティ大ホールで開催された。
七十七万を見つめた本年最後の十一月法戦を迎え、この日、沸々たる闘志をみなぎらせた班長以上の代表幹部三千四百余名が参集、場内には開始前から熱気がただよう。
席上、浅井先生は山梨大会の二つの意義について述べられたのち、「御大会式とは、日蓮大聖人の御入滅という深い悲しみの中に常住不滅の御化導を拝し、何としても御遺命達成をと誓い奉る、仏弟子にとって最も大事な御報恩の儀式である」として、その大精神を、「十月十三日」を夢寐(むび)にも忘れ給わなかった日興上人・日目上人の御事跡を通して示され、十一月の御大会式ビデオ放映への全員参加を促された。
さらに先生は現本部会館での戦いの過去十年を顧みて「何と大変動の十年であったことか --- 本門寺改称の陰謀が潰え、御遺命を破壊せんとした悪人たちの仲間割れが起こり、そして不思議の還御があり、正本堂が崩壊し、顕正会が日本国の中の顕正会となつたのである。
これほどの大変動を、凡夫の誰人が予想し得たか。これぞ大聖人様の御威徳、そして諸天の働きである」
「いよいよ十一月八日には新本部会館が落成し、此処より広宣流布の新たなる戦いが起こされる。今後の十年に思いを馳せれば、今度は日本国に現証が出てくると思われる。今後の十年で間違いなく起こることは、まず日本国を振りゆるがす巨大地震、そしてこれを前相として、いよいよ他国侵逼が色を増してくるであろう」と烈々と指導された。
浅井先生の講演
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