冨士大石寺顕正会の基礎知識


menu

  概要
  沿革
  規約
  目的
  会館
  弘通
  広報
  出版
  教義
  Q&A
  メール
  更新
顕正新聞 平成十三年二月十五日号


        浅井先生の講演

 最後に浅井先生が大拍手の中に登壇、約二十五分間にわたり、重要な指導をされた。
 固唾をのんで待つ全員に先生はまず、女子部において期を画する組織改革を断行したゆえんを示されたうえで、気塊を込めて叫ばれた。

 「
広布の最終段階を迎え、この新しい陣容を以て、いよいよ第二の出発をしてほしい

 「
将来の構想としては、いまは四つの女子部であるが、やがて十・二十と作る。そして最終的には四十七都道府県ごとに女子部を作っていきたい。
 ……このような圧倒的な力にならなければ広宣流布はできない。必ずそうなる。もう時が来ているのである。私は宿縁深き人材が続々と現われることを確信している


 「
皆さんは、時を感じて集まって来た地涌の流類である。どうか一人ひとりが、力ある人材、大きな器に成長してほしい。そして班長は総班長に、総班長は区長に、区長は女子部長に成長し、みんなで四十七都道府県の組織を固めてほしい」と。

 --- 広宣流布を一気に進めんとされる先生の壮大なスケール、鉄石のごとき確信に、全員が驚き、感激し、“何としても先生のご構想実現にお応えしたい”との決意が場内にたぎる。

 ついで先生は「
総幹部会で、広宣流布の暁の憲法前文はいかにあるべきかについて、私の前々からの考えを申し述べた。これはたいへん重大なこと、そして御遺命を守り奉った顕正会しか言う資格がない。よくよくその精神をつかんでほしい」として、“立正安国”と“守護付嘱”が謳われた広布達成時の憲法前文の大精神について改めて言及されるとともに、五十数年間にわたった日本人の憲法絶対の妄想・執着がいま一気に崩壊してきた事実を挙げて、諸天が動けば広宣流布は一時に成し遂げられることを強々と述べられた。

 そして最後に「
女子部員の社会における立場は千差万別。しかし、いかなる立場であろうと、その立場・立場で、一人ひとりが功徳を頂き、御本様のお力を証明し、人々に御本尊の力をわからせていくのである。どのようなところで働いていようとも、一人ひとりが胸の奥に『もったいなくも、自分は大聖人様の弟子なのだ』『広宣流布の大使命に生きているのだ』と。この燃えるような思いを懐き続けてほしい。これが地涌の菩薩なのである。さあ二月、初陣は必ず勝とうではないか」と烈々と結ばれた。

 魂をゆさぶるような先生の指導に、場内には歓喜と確信と決意がうず巻き、万雷のごとき大拍手が鳴り響いた。
 最後に「両眼滝のその日まで」を全員で熱唱。かくて大感動うずまくなか、女子部班長会は午後八時四十分に終了。終了後は各区長を中心に打合せが行われたが、興奮さめやらぬ参加者は口々に感激を語り合い、どの顔も確信と歓喜で輝いていた。

 まさにこの日は女子部の第二の出陣の日となった。




                戻る


「 冨士大石寺顕正会の基礎知識 」サイト運営責任者 櫻川 忠