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顕正新聞 平成十三年八月五日号
炎熱の中 赤誠の弘通しんしん
七月度折伏弘通 七千八六六名
「大聖人に応え奉るは顕正会のみ」
浅井先生の講演
先生はまず、日本の記録的な猛暑を始め地球規模の異常気象について
「いま広布前夜、全世界が打ち乱れんとするその前兆として、地球規模で異常気象が起きつつある。・・・・・・
これから広布達成まで三災七難が年ごとに激しくなっていく。これが広布最終段階の世の姿なのである。
その中に、大聖人様に応え奉らんと顕正会の折伏はしんしんと進む。私は、この七月の『炎火洞然』ともいうべき猛暑のなか全身に汗を流して折伏を行ずる顕正会の姿を見て、これが仏弟子の姿なのだと、心の中でひそかに頭を下げていた」と述べられた。
また先生は、本年で六回目を迎えた合宿研修の大事について、過去五回の特別講義を振り返られたうえで
「本年はいよいよ『広宣流布の最終段階を迎えて』と題して行う。この一連の講義の底を流れる精神は、広宣流布への熱き思い以外にはない。もう広宣流布の時は来ている、何としても早く大聖人様に応え奉らねば−この思いだけで私は一連の講義を進めてきた。今後もし三災七難が激しくなれば、合宿が開けなくなることもある。だから、合宿が開かれるのは当たり前、との心は捨て、狎(な)れることなく、一回一回を大事にしていきたい」と。
ついで先生は「これからいよいよ小泉首相は“進むも地獄、退くも地獄”という状態に陥る」として「所詮、正しい仏法を立てなければ政策が良くてもダメ、悪ければなおさらダメということである。そこに顕正会は『日蓮によりて日本国の有無はあるべし』との御聖意のまま『日蓮大聖人に帰依しなければ日本は必ず亡ぶ』と一国に叫んでいるのである。いま、八十万の顕正会だけが大聖人の御心のままに戦えることが、何とも有難い」と述べられた。
さらに先生は、外道のガンジー・キングと結びつけて己を称揚する池田大作と、自身の醜聞を世間にまで釈明して恥をさらす阿部管長の、無道心・愚劣な姿と対比して、大聖人に身を捨てて忠誠を貫く顕正会の崇高な立場を示され、最後に「さあ、全幹部勇躍して、まず合宿に臨んで信心を打ち堅め、いよいよ九月こそ一万二千の大折伏を断じて成し遂げようではないか」と烈々と結ばれた。
魂をゆさぶるような先生の師子吼に、場内には大感動と燃え立つ決意がうず巻き、万雷のごとき大拍手が延々と続いた。
最後に「両眼滝のその日まで」を全員で熱唱。かくて爆発的熱気みつるなか、午後九時五分、七月度総幹部会は終了した。
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