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顕正新聞 平成十三年八月十五日号
男子部合宿 熱烈の「出陣式」
三類と戦う若き師子の大集団
男子部旗伝達授与に熱涙の誓い
特別講義
午前十時から大ホールにおいて、浅井先生による待望の特別講義が行われた。
本年のテーマは「広宣流布の最終段階を迎えて」。
冒頭、先生は「大聖人ご入滅後七百余年を経て、いよいよ大聖人の御遺命がこの日本国において実現をする。日本国が一時に信じ、御生骨は光を放ち、三大秘法抄の仰せのままの国立戒壇が建立される。それを拝見させて頂ける時に生まれ合わせたのだ
--- この最終段階に御奉公できるとは、何と有難いことか」と述べられた。
講義の大綱は 「広宣流布についての御聖文」と「今こそ広宣流布の最終段階」の二章で、第二章がさらに 1) 御入滅七百年の歴史の大観、2) 御遺命破壊の大悪起こる、3)
隣国に軍事超大国出現、4) 亡国の予兆、5) 御遺命を奉ずる八十万仏弟子の大集団すでにあり --- の五項で構成される。
第一章の「広宣流布についての御聖文」において挙げられた御文は、報恩抄、諸法実相抄、一期弘法付嘱書、三大秘法抄、撰時抄、上野抄等の要文で、その一々について先生は熱烈に御聖意を示された。
また第二章については、御本仏の御入滅を起点として滅後七百余年を大観した年表を基に、今が広布の最終段階であるゆえんを気魄をこめて明快に論ぜられた。
先生の烈々の講義は受講者全員の魂をゆさぶり、講義終了後もあまりの講義の重大さに、しばし全員が立つことも忘れたほどであった。
講義終了後、帰京される先生に、隊長以上の幹部が控室を訪れご挨拶を申し上げたが、先生の厳しくも暖い一言一言に、全隊長は拳を強く握りしめて泣き伏した。
帰途に着かれる先生を、全員がお見送り。玄関ロビーに先生が歩を運ばれるや、渾身の指導を下さった先生への感謝の思いは大拍手となって全館をゆさぶった。
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