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顕正新聞 平成十三年九月二十五日号
婦人部 感涙熱烈の合宿研修
台風直撃に打ち勝ち全員参加
「心の固きによりて」肌身に味わう
各部合宿の最後をしめくくる婦人部合宿研修会が八月二十二日から二十四日にわたり、鬼怒川「あさやホテル」において開催された。
参加当日は、超大型台風が関東地方を襲い交通網が寸断されたが、合宿を見つめる婦人部全幹部の一念は凄まじく、かえって信心を燃え上がらせ、一人の欠席も遅刻もなく一千五二四名全員が馳せ参じた。
第一日目の全体集会において浅井先生は、「心の固きによりて神の守り則ち強し」との御金言を引いて、強き一念心で大型台風に打ち勝った婦人部全幹部の信心の熱誠を称讃されたが、婦人部を思われる先生のご慈愛に、場内にはすすり泣きの声が漏れた。
ついで先生は、人心の荒廃が亡国の予兆であることを論ぜられたのち、国論を二分した靖国問題を通して“将来自界叛逆がどのような形で現出するか”その具体的な姿に論及された。
そして最後に「地涌の菩薩」の深き宿縁を法華経の説相のうえから指導され、強々と叫ばれた。
「もし私たちが地涌の流類ならば、その宿縁はとうてい今生だけのものではない。あるいは涌出品の時、上行菩薩様の眷属として、六万恒河沙の末の末、端っこの端っこに連なっていたのかもしれない。この宿縁、絶対に忘れてはならない」
--- 婦人部全幹部の頬に涙が流れる。名状しがたい感動は場内を包み、熱涙の決意は大拍手となっていつまでも場内に響き渡った。
浅井先生の講演
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