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顕正新聞 平成十三年十月十五日号
九州広布へ歴史的大会開く
「九州が立てば広宣流布は成る」
二千五百名、熱涙のなか鉄石の誓い
初の九州大会が十月七日、浅井先生をお迎えして熊本県立劇場において熱烈に開催された。
“浅井先生が九州に来て下さる”
--- 九州の全会員はこの大会を一日千秋の思いで待ち、この日、九州各県から馳せ参じた会員はその数二千五百名。
席上、張りつめる緊張のなか固唾をのんで待つ全員に、浅井先生は烈々たる気魄で叫ばれた。
「私はきょう、何のためにここに来たか。その思いは、ただ九州の広宣流布である」
「日興上人・日目上人の御時代に、その弘通はなんとこの九州の福岡・宮崎にまで及んでいる。交通機関が全くないときに、なんというご情熱であろうか。このことを思うとき、広布の最終段階が到来したいま、どうして九州広布が一気に進まぬ道理があろうか。本日の九州大会こそ、その出陣である。いよいよ本日を期として四者肩を並べ、九州広布に敢然と立ってほしい」 --- 火を吐くようなこの師子吼に、二千五百の九州会員は満場をゆるがす大拍手を以て応えた。
さらに先生は御本尊の現当二世にわたる大利益と、いよいよ始まってきた「一閻浮提大闘諍」について言及されたのち、「御本尊の御守護、諸天の守護以外にもう日本を守る術は断じてない。世界のテンポはまことに早い。ここに広宣流布を急がねばならぬ理由がある。もし顕正会の前進が遅れたら何とも大聖人様に申し訳ない」
「九州が敢然と立つならば、日本の広宣流布は一気に進む。しっかり頼む」と烈々たる気魄で叫ばれた。
先生の九州広布への大情熟は参加者の魂をゆさぶり、全員が滂沱たる涙のなか、九州広布を堅く誓った。なお本大会の模様は全国会場でビデオ放送され、その大感動はいま全顕正会に波動となってうず巻いている。
浅井先生の講演
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