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顕正新聞 平成十三年十二月五日号
「ネパール弘通」に雄大の決意湧く
十・十一月の弘通 一五、七一七名
明年は郡山と松山に会館建設
十一月度総幹部会が二十八日、川口総合文化センターで開催された。
この日、全国から馳せ参じた代表幹部は法戦に赤誠を尽くした班長以上の三千八百余名。席上、横田理事から「十・十一月度折伏成果は誓願一万五千突破の一五、七一七名」と報告されると、場内からは感激の大拍手が巻き起こった。
最後、浅井先生は全会員の弘通の赤誠を称えられたのち、壮年部の府川新宿地区部長が報告したネパール弘通について言及され、「御遺命を守り奉った顕正会の弘通により、釈尊出現の地に三大秘法の御本尊がお出ましになったこと、まさに歴史的な意義を感ずる」
「大事なのは、何といっても日本の広宣流布である。もし日本の広宣流布が遅れたら、大聖人様に叱られる。一人ひとりが殻を打ち破って、雄大な決意に立たなくてはいけない。ネパールで弘通が進むのに、この日本で進まぬわけがあろうか」と叫ばれた。
ついで明年の構想の一端として、福島県郡山と愛媛県松山に会館を建設する旨を発表、「どうか、すべての県が『三年乃至五年』を我が決意として、一気に広宣流布を進めてほしい。弱気でだらだらやっていたら、百年経っても広宣流布はできない。その前に、この日本が亡んでしまうではないか」と全国広布への熱情を吐露されたが、その気魄に満場の全幹部はただ息をのむばかりであった。
さらに、いよいよ切迫してきた日本の国家破産と巨大地震について「巨大地震と国家破産は同じ時期に発生する。この二大氷山の激突こそ、恐るべき他国侵遍の前ぶれ以外の何ものでもない。亡国の歯車は一時の休みもなく回わっているのである。顕正会は、仏法の眼でこの世の動きを見つめ、広宣流布を急がなくてはならない」と烈々と指導された。
浅井先生の講演
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