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顕正新聞 平成十三年十二月十五・二十五日合併号
「黒石会館こそ東北広布のシンボル」
待ちに待った御入仏式、感涙滂沱
黒石会館の御入仏式が十二月九日、浅井先生により厳粛に挙行された。
昨年四日の総幹部会において会館建設が発表されて以来一年八ヶ月、地元会員はこの日を夢にまで見て待ちこがれてきた。途上、学会の悪質・下劣な建設妨害もあっただけに、晴れてこの日を迎えた現地代表幹部の喜びは形容しがたく、まさに感涙滂沱の御入仏式となった――。
席上、浅井先生は、本州最北端の地に建てられた堅牢・美麗な同会館を「東北広布のシンボル」と位置づけられ、東北広布の道を開かれた日目上人の尊い御振舞を切々と偲ばれたのち、会館建設を阻止せんとした学会のさまざまな妨害工作を明かされたが、参列者一同は会館完成に至るまでの先生のお心遣いを初めて知り、そのご慈愛にすすり泣きの声が漏れた。
さらに先生は、晴れてお出ましになった御本尊を命かけて信ずべきことを、誰人も否定できぬ竜の口の身震いするような大現証を引いて諄々と指導されたうえで、「二大氷山の激突はあと数年以内である。日本に残された時間は少ない。さあ、本州最北端の青森こそ、雪をも溶かす大情熱を以て、日本の広宣流布の先陣を切ってもらいたい。本日は、その歴史的な出陣の日。青森の全顕正会員は一結し、敢然と立ち上がってほしい」と烈々と指導された。
先生の青森広布によせられる熱きご心情と現地顕正会員へのご慈愛は参列者の魂をゆさぶり、全員があふれ出る涙のなかに青森広布を堅く誓い、その決意は延々の大拍手となった。
浅井先生の講演
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